今日は、あるお坊さんから
“精進とは何か”というお話を
聞いてきました。
精進というと辞書的には
1 雑念を去り、仏道修行に専心すること。
2 一定の期間行いを慎み身を清めること。
3 一つのことに精神を集中して励むこと。
一生懸命に努力すること。
ということがありますが、
今回聞いたの話はシンプルでした。
それは、
『美味しいモノを、おいしいと頂くこと』
そして『モノを粗末にしないこと』
現代は四季にほとんど関係なく
年中様々な土地の食べ物あります。
それからサッと食べれる加工品も。
便利になってきた代わりに
その時期、その土地で取るれたモノの
美味しさや有り難み、作ってくれた人の
想いを忘れてしまうことも。
精進とは歯を食いしばってがんばる
というより、ありのままを受け止め、
それを意識して無駄にしないこと
なのかもしれません。