本日、3回目となる
ライフスタイル・リハビリテーションの
勉強会を開催してきました。

原種野菜から学ぶ共生と持続性の話。

前半はデンマークや山形で見て聞いて
体感してきた野菜や食の話をし、
後半は野菜が虫と共存していることや
1年のサイクルの中で見せる
生き方のヒントなどを伝えました。

しかも、参加した方が持ってきてくれた
採れたてのスナックエンドウを
パクパク食べながら。

「ちゃんと次に繋がる(種が取れる)
エンドウだよー」と。

生で食べても甘さがあって美味しい。

今はインターネット上でセミナーも
できますが、同じ空間で同じ物を食べ

「え〜、そうなんだ〜」
「私もそれ聞いたことがあります」
「最近、こんなことあったんですよ」

とザックバランに話せるのは
1つの場に集まってやるメリットかな
と感じたしだいです。参加者どうしも
知り合いになれますし。

参加した方々からは

  • 完全完璧は難しいと思うけど
    自分にできることは何か考え
    取り組んでいきたい
  • 今後季節の野菜をもっと意識
    していこうと思いました
  • バイオダイナミクスについて
    初めて聞くことが多かったので
    とても興味深かったです
  • 植物に意識を向けて生活や
    仕事をしていきたい
  • 次の体験ツアー行きまーす

などの声がありました。

それから、話の内容とは別に
「伊藤さんは場所を1つもって
運動指導はしてないのですか?」
と聞かれました。

これまで訪問専門でやってきたので
自前では用意していないのですが、

最近は病院でのリハビリを終えた方や
「もうこれ以上の回復は見込めない」
と言われた方

スポーツクラブに入りたいけど、
問い合わせたクラブでは対応が難しい
と言われた子どもたちの
運動やトレーニングをする場が
あってもいいのかなと最近感じています。

ただ、

私は単なる箱物の場があればいい
とは思っていなくて、

建物の周りに畑や林があって
土や植物に触れることができたり、
整備され過ぎてなくて多少のデコボコ
がある場所がいいなと思っています。

仙台の郊外や山形市近郊の空き家
などを活用できたら面白いかな
とも今日感じました。